【デトロイトモーターショー15】キャデラック CTS-V 新型公開へ…V8スーパーチャージャーで640hp

自動車 ニューモデル 新型車
キャデラック CTS-V 新型
キャデラック CTS-V 新型 全 8 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの高級車ブランド、キャデラックは12月22日、新型『CTS-V』の概要を明らかにした。実車は2015年1月12日、米国で開幕するデトロイトモーターショー15で初公開される。

同車はキャデラックのミディアムセダン、『CTS』の新型の頂点に位置する高性能グレード。先代に続いて、CTS-Vが新型にも設定された。また、キャデラックは入門車の『ATS』にも、『ATS-V』を用意しており、高性能な「V-シリーズ」の車種ラインナップを拡大する。

注目のパワートレインは、直噴6.2リットルV型8気筒スーパーチャージャー。最大出力640hp/6400rpm、最大トルク87.2kgm/3600rpmを引き出す。640hpのパワーを得た新型は、キャデラックの112年の歴史において、最もパワフルな市販車となる。

トランスミッションは、パドルシフト付きの8速AT。駆動方式は2WD(FR)。ローンチコントロール機能を備え、0-96km/h加速3.7秒の優れた加速性能を実現する。また、最高速は322km/hに到達。

パワフルなエンジンに合わせて、サスペンションなどの足回りを強化。ブレーキはブレンボ製とした。ボディ剛性もアップ。内外装は専用仕立てで、V-シリーズに相応しい高性能さをアピールしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る