【F1】王者ハミルトン、来季もNo.44を継続使用…FIAが2015年エントリーリストを発表

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【F1】王者ハミルトン、来季もNo.44を継続使用…FIAが2015年エントリーリストを発表
【F1】王者ハミルトン、来季もNo.44を継続使用…FIAが2015年エントリーリストを発表 全 8 枚 拡大写真

F1世界選手権を統括するFIA(国際自動車連盟)が2015年のF1エントリーリストを発表。改めて各チームのドライバーズラインナップに加えてカーナンバー等も発表された。

来季は2チーム少ない9チーム18台になる見込みだが、暫定的にケータハムとマルシャの母体組織だったマノーがエントリーリストに加えられている。ただ両チームともドライバー未定で参戦もほぼ不可能な状態は変わっていない。その他はすでに各チームからの体制発表通りのドライバーが揃った。この他にも今季ランキング8位だったロータスも暫定扱いを示すマークが記されていた。

F1は今年から各ドライバーが2~99のカーナンバーを登録し、シーズンの結果に関わらず継続して同じナンバーが使える。しかし今年チャンピオンに輝いた輝いたルイス・ハミルトン(メルセデス)は、王者のみに与えられるNo.1の使用権を使わず、来季も自分の持ちナンバーであるNo.44でエントリー。過去にチャンピオンが引退等により翌年不在で、No.0が登場したケースはあったが、王者自らの希望でNo.1を使用しないというケースは非常に珍しいものだ。

また今季No.1をつけていたセバスチャン・ベッテルは当初予定していたNo.5を使用。2015年にデビューするドライバー達もそれぞれ登録を済ませ、マックス・フェルスタッペン(トロ・ロッソ)はNo.33、カルロス・サインツJr.(トロ・ロッソ)はNo.55、フェリペ・ナスル(ザウバー)はNo.12を選択した。

2015 F1エントリーリスト(FIA発表)
※( )内はパワーユニット名

メルセデス(メルセデス)
No.44 ルイス・ハミルトン
No.6 ニコ・ロズベルグ

レッドブル(ルノー)
No.3 ダニエル・リチャルド
No.26 ダニール・クビアト

ウイリアムズ(メルセデス)
No.19 フェリペ・マッサ
No.77 バルテリ・ボッタス

フェラーリ(フェラーリ)
No.5 セバスチャン・ベッテル
No.7 キミ・ライコネン

マクラーレン(ホンダ)
No.14 フェルナンド・アロンソ
No.20 ジェンソン・バトン

フォース・インディア(メルセデス)
No.27 ニコ・ヒュルケンベルグ
No.11 セルジオ・ペレス

トロ・ロッソ(ルノー)
No.33 マックス・フェルスタッペン
No.55 カルロス・サインツJr.

ロータス(メルセデス)※暫定
No.8 ロマン・グロージャン
No.13 パストール・マルドナード

ザウバー(フェラーリ)
No.9 マーカス・エリクソン
No.12 フェリペ・ナスル

マノー(フェラーリ)※暫定
ドライバー未定

ケータハム(ルノー)※暫定
ドライバー未定

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る