【リコール】ジープ グランドチェロキー、ABS制御プログラムなどに不具合

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ジープ・グランドチェロキー
ジープ・グランドチェロキー 全 5 枚 拡大写真

クライスラー日本は12月25日、ジープ『グランド・チェロキー』のサンバイザ、ABS制御プログラム、ボディコントロールモジュール、ブレーキ倍力装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

【画像全5枚】

対象となるのは、サンバイザが2010年12月18日から2014年3月15日に輸入された3965台、、ABS制御プログラムが2011年12月6日から2012年11月14日に輸入された187台、ボディコントロールモジュールが2013年10月15日から2014年7月24日に輸入された1117台、ブレーキ倍力装置が2010年12月18日から2014年1月16日に輸入された3445台。

サンバイザやルーフトリムに関わる整備作業時において、バニティミラーランプ配線を必要以上に引き出した後、当該配線の位置を確認せずにサンバイザをスクリュで固定した場合、当該配線が損傷することがある。そのため、ショートが発生してバニティミラーランプが点灯せず、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置として、全車両、左右サンバイザのバニティミラーランプ配線を点検し、損傷がある場合は、配線を修理したうえで、当該配線を固定するブラケットを対策品に交換する。損傷がない場合は、当該配線を固定するブラケットのみを対策品に交換する。

ABSについては、制御プログラムが不適切なため、特定の加速状況で急にアクセルペダルを放した後、ブレーキペダルを踏んだ場合、ABS内の油圧制御バルブが誤作動することがある。そのため、ブレーキペダルが通常より重くなることでユーザーの意図する制御ができず、最悪の場合、制動距離が伸びるおそれがある。

改善措置として、全車両、ABSの制御プログラムを書き換える

ボディコントロールモジュールについては、制御プログラムが不適切なため、後面方向指示器の故障診断機能が作動しないことがある。そのため、後面方向指示器が故障した場合に、運転者に対する警告機能が作動しないおそれがある。

改善措置として、全車両、ボディコントロールモジュールの制御プログラムを書き換える。

ブレーキ倍力装置については配置が不適切なため、当該装置に雨水等がかかり、錆が発生するものがある。そのため、錆が進行し倍力装置が腐食して負圧を維持できなくなることで、アシスト機能が失われ、最悪の場合、制動距離が伸びるおそれがある。

改善措置として、全車両、ブレーキ倍力装置を点検し、異常がある場合は、ブレーキ倍力装置を新品に交換した上で、防水カバーを装着する。異常が無い場合は、防水カバーのみを装着する。

いずれも不具合および事故は発生していない。本国からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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