ボルボカーズ、スポンサー活動を見直し…「オーシャンレース」への協賛は継続

自動車 ビジネス 企業動向
ボルボの最新 オーシャンレースエディション
ボルボの最新 オーシャンレースエディション 全 1 枚 拡大写真

ボルボカーズのスウェーデン本社は12月15日、新たなグローバル・マーケティング戦略を発表。この中で、スポンサー活動を見直すことを明らかにした。

この新たなグローバル・マーケティング戦略では、モーターショーへの出展を削減。基本的に、1大陸でひとつのモーターショーへの出展に力を注ぐ。

モーターショーへの出展を減らす代わりに、ボルボブランドのイベントを世界各地で開催し、顧客へのアピールを強化。また、インターネットを使った新車販売を、世界規模で開始する予定。ただし、あくまで既存のディーラーネットワークを補完する位置付けとする。

これらと同時に、ボルボカーズはスポンサー活動を見直し。ほとんどのスポンサー活動から、撤退することを決断した。

ただし、「オーシャンレース」だけは例外。9か月の期間をかけて、世界の五大海を渡る「ボルボ・オーシャンレース」は、世界で最も過酷なヨットレースとして知られる。このオーシャンレースへの協賛は、継続していく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. 人気のゴミ収集車モチーフも、車好きキッズ向けスニーカー「IFME のりものシリーズ」新登場
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る