【まとめ】ホンダ NSX 発表直前…V6ツインターボ+3モーターで復活

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新型ホンダ (アキュラ)NSX の予告イメージ
新型ホンダ (アキュラ)NSX の予告イメージ 全 32 枚 拡大写真

2013年の東京モーターショーで日本プレミアを飾った新型『NSXコンセプト』。2015年1月に開催されるデトロイトモーターショーで、ついにその市販版が発表される予定だ。

初代『NSX』のデビューは1990年。量産車初のオールアルミ・モノコックボディを採用した本格的ミッドシップ・スポーツカーとして発売され、軽さを生かしたハンドリングと運動性能の高さから世界に衝撃を与え、今尚多くのファンに愛されるモデルへと成長した。

しかし、排ガス規制により2005年12月末に惜しまれながらも生産を終了。以来、ホンダ・スポーツの頂点の座は空席となっていた。

その後ホンダは、2007年のデトロイトモーターショーにおいてNSXの後継モデル『Acura Advanced Sports Car Concept』を発表。F1の技術をフィードバックしたV型10気筒エンジンを搭載し発売される予定だった。しかし、2008年に起きたリーマン・ショックでホンダは大きな痛手を負う。F1からの撤退とNSX後継モデルの発売中止を余儀なくされ、以来NSX後継モデルはお蔵入りとなってしまう。

2012年のデトロイトモーターショー、ホンダはNSXコンセプトを発表し、伊東孝紳社長は「3年以内に発売する」と市販化を明言した。

現時点で明らかになっているのは、新型『レジェンド』と基礎を共通する「スポーツハイブリッドSH-AWD」と呼ばれるパワートレインが採用されるということのみ。V型6気筒ツインターボエンジンに3つのモーターを組み合わせデュアルクラッチトランスミッションを搭載する。

世界中で愛されるNSX。その勇姿にお目にかかれるのはもう間もなくである。

◆発表直前、各国で話題を振りまく新型NSX

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◆レースでは早くもその勇姿をお披露目

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《レスポンス編集部》

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