トルコの フォード オトサン、ロシア企業とトラックの委託生産で合意

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米国の自動車大手、フォードモーターのトルコ合弁、フォードオトサンは12月9日、ロシアでトラックを委託生産することで合意した、と発表した。

フォードオトサンは、トルコのコチグループとフォード モーターの合弁会社。1928年にトルコで創業したOtomobil Sanayi社が前身。同社は通称、オトサンと呼ばれていた。

1983年、フォードモーターは、オトサンに出資。1997年、出資比率を41%に引き上げた。同時に、会社名をフォードオトサンに変更している。

今回、フォードオトサンと合意を交わしたのは、ロシアのAvtotorホールディング。2014年12月末から、Avtotorホールディングのロシア北西部のKaliningrad工場において、フォードブランドのトラックの受託生産を開始する。

このトラックは、フォードオトサンが設計を担当。ロシアで現地生産されるトラックは、ロシア市場に出荷される予定。トレーラーも同時に生産するとしている。

《森脇稔》

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