都心方から消える10両の8000系、東武の古参は郊外へ[写真蔵]

鉄道 企業動向
船橋駅で子どもたちの乗車を待つ東武野田線8000系(6両)
船橋駅で子どもたちの乗車を待つ東武野田線8000系(6両) 全 42 枚 拡大写真

東武鉄道は、東上線池袋~小川町間での8000系の運行を2015年1月17日で終了させる。国鉄103系と同じく1963年に登場した8000系は、伊勢崎線の浅草側での運行終了(2010年)に続き、今回の東上線池袋側引退で、都心方から消えることになる。

712両が製造された8000系は、1980年代から内外装の更新が施され、スタイルやカラーを変えながら活躍してきたが、新車導入にあわせた廃車もすすめられている。今回の東上線池袋方からの引退は、新たな保安装置(東武型ATC)の導入によるもの。

東上線を走る10両編成の8000系は見納めとなるが、東上線小川町~寄居間、越生線、小泉線、大師線、亀戸線、野田線、宇都宮線などの各支線ではまだ現役。2~6両の短い編成で活躍中で、オレンジやクリームといった特別カラーで注目を集める車両も存在する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る