都心方から消える10両の8000系、東武の古参は郊外へ[写真蔵]
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712両が製造された8000系は、1980年代から内外装の更新が施され、スタイルやカラーを変えながら活躍してきたが、新車導入にあわせた廃車もすすめられている。今回の東上線池袋方からの引退は、新たな保安装置(東武型ATC)の導入によるもの。
東上線を走る10両編成の8000系は見納めとなるが、東上線小川町~寄居間、越生線、小泉線、大師線、亀戸線、野田線、宇都宮線などの各支線ではまだ現役。2~6両の短い編成で活躍中で、オレンジやクリームといった特別カラーで注目を集める車両も存在する。
《レスポンス編集部》