ヒュンダイの欧州Dセグ、i40 に改良新型…表情変化
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現行i40は2011年秋、フランクフルトモーターショー11で発表。ヒュンダイの欧州Dセグメントにおける主力車に位置付けられる。
i40は米国中型セダン市場において、トヨタ『カムリ』やホンダ『アコード』などと競合する『ソナタ』の韓国および欧州仕様。i40は基本的に先代ソナタと共通。見た目の違いは、フロントマスクが変更された程度。また、ソナタにはないステーションワゴンが用意されるのも、i40ならではの特徴。
今回、現行i40のデビューから3年を経て、初の大幅改良を実施。外観は、グリルやヘッドライト、バンパーのデザインを変更。インテリアは、素材の見直しにより、質感を引き上げた。
メカニズム面では、新開発の7速デュアルクラッチトランスミッションを用意。環境性能に優れる最新のディーゼルエンジンの設定や、安全装備の充実も図られている。
《森脇稔》