キャデラックの最上級車「CT6」に画期的ルームミラー採用へ
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CT6は、キャデラックブランドの新たな最上級車。現在のラインナップでは、『CTS』や『XTS』の上に位置するフラッグシップモデルになる。
現時点でキャデラックは、CT6の詳細を公表していない。ただし、駆動方式については、後輪駆動とだけ明らかにしている。また、軽量素材や新しい車体構造技術を採用。キャデラックによると、ドライビングダイナミクスを高めながら、燃費を向上させるという。
2014年12月18日、キャデラックは、CT6に導入予定の新型ルームミラーの情報を開示。このルームミラーには、高解像度のストリーミングビデオを組み込む。これにより、カメラが捉えた車両後方の映像を、ルームミラーに映し出すことが可能になる。
ドライバーの視点からは、後席の乗員や後席のヘッドレスト、車体のルーフやピラーなど、後方視界を妨げるものがなく、安全確認が行いやすくなる。キャデラックは、「通常のルームミラーと比べて、後方視界はおよそ4倍向上」と説明している。
《森脇稔》