歩行者をひき逃げ、現場へ戻ってきた女を逮捕

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2日午後11時30分ごろ、和歌山県和歌山市内の県道で、路肩を歩いていたとみられる42歳の女性が軽乗用車にはねられる事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡。クルマは逃走したが、警察は後に現場へ戻ってきた21歳の女をひき逃げなどの容疑で逮捕している。

和歌山県警・和歌山東署によると、現場は和歌山市岩橋付近で片側1車線の直線区間。42歳の女性は路肩を歩いていたところ、進行してきた軽乗用車にはねられた。

女性は頭部を強打。意識不明の状態で近くの病院へ収容されたが、回復することなく4日正午ごろに死亡している。

クルマはそのまま逃走したため、警察は重傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、事故から約1時間30分後に現場へ戻ってきた紀の川市内に在住する21歳の女が「何かにぶつかったかもしれない」と申告。警察は後にこの女を容疑者と断定し、自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕。女性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

警察では女を厳しく追及。逃走の動機を調べるとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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