ロールスロイス世界販売、12%増の4063台…111年の歴史で過去最高 2014年

自動車 ビジネス 海外マーケット
ロールスロイス・ゴースト・シリーズ2
ロールスロイス・ゴースト・シリーズ2 全 2 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ロールスロイスモーターカーズ(以下、ロールスロイス)。現在、BMWグループ傘下にあるロールスロイスが2014年の世界新車販売において、5年連続で記録を更新した。

これは2015年1月15日、ロールスロイスが明らかにしたもの。同社の発表によると、2014年の世界新車販売は、過去最高の4063台。前年比は12%増と、2013年の1.5%増を上回り、2桁増を達成している。

ロールスロイスの世界新車販売が、前年実績を上回るのは、2014年で5年連続。最量販市場は北米。以下、中東、欧州、中国、アジア太平洋と続く。

市場別の伸び率では、北米が前年比30%増。中東は前年比20%増。欧州は40%増と大きく伸びた。ロールスロイスの地元、英国では、13%の伸び率。ドイツは30%増。アジア太平洋地域では、オーストラリアが前年比75%増。日本は60%増、韓国は20%増だった。

ロールスロイスのトルステン・ミュラー・エトベシュCEOは、「5年連続で販売記録を更新。年間販売が4000台を超えたのは、111年の歴史で初めて」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る