【CES15】アウディ プロローグ が自動運転&ハイブリッド化

自動車 ニューモデル モーターショー
アウディ プロローグのパイロッテッド・ドライビング・ショーカー
アウディ プロローグのパイロッテッド・ドライビング・ショーカー 全 10 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディは2015年1月6日、米国ラスベガスで開幕した「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)15」において、アウディ『プロローグ』の「パイロッテッド・ドライビング・ショーカー」を初公開した。

アウディは2014年11月、ロサンゼルスモーターショー14において、コンセプトカーのプロローグを発表。プロローグは、アウディの次世代デザインを提示した1台。2014年2月、アウディのデザイン部門のトップに就任したマーク・リヒテ氏が、初めて手がけたのが、プロローグ。

プロローグは、大型の2ドアクーペの提案。ボディサイズは、全長5100mm、全幅1950mm、全高1390mm、ホイールベース2940mmの堂々とした大きさ。アウディのフラッグシップサルーン、『A8』に対して、全長は45mm短く、背が75mm低い。低い位置に置かれたワイドなシングルフレームグリルの左右には、「マトリックス」ヘッドライトが配される。

今回アウディは、CES15において、プロローグのパイロッテッド・ドライビング・ショーカーを初公開。ロサンゼルスモーターショーでのプロローグが、アウディが研究開発に力を注ぐ自動運転車(ロボットカー)に進化。さらに、パワートレインは、A8の高性能グレード、『S8』などに搭載される直噴4.0リットルV型8気筒ツインターボだったものが、ハイブリッド化された。モーターを追加することで、最大出力は677hp、最大トルクは96.9kgmへ強化された。0-100km/h加速は3.5秒と、0.2秒短縮されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る