【CES15】アウディ プロローグ が自動運転&ハイブリッド化
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アウディは2014年11月、ロサンゼルスモーターショー14において、コンセプトカーのプロローグを発表。プロローグは、アウディの次世代デザインを提示した1台。2014年2月、アウディのデザイン部門のトップに就任したマーク・リヒテ氏が、初めて手がけたのが、プロローグ。
プロローグは、大型の2ドアクーペの提案。ボディサイズは、全長5100mm、全幅1950mm、全高1390mm、ホイールベース2940mmの堂々とした大きさ。アウディのフラッグシップサルーン、『A8』に対して、全長は45mm短く、背が75mm低い。低い位置に置かれたワイドなシングルフレームグリルの左右には、「マトリックス」ヘッドライトが配される。
今回アウディは、CES15において、プロローグのパイロッテッド・ドライビング・ショーカーを初公開。ロサンゼルスモーターショーでのプロローグが、アウディが研究開発に力を注ぐ自動運転車(ロボットカー)に進化。さらに、パワートレインは、A8の高性能グレード、『S8』などに搭載される直噴4.0リットルV型8気筒ツインターボだったものが、ハイブリッド化された。モーターを追加することで、最大出力は677hp、最大トルクは96.9kgmへ強化された。0-100km/h加速は3.5秒と、0.2秒短縮されている。
《森脇稔》