日産、ブラジルで1.0リットル3気筒エンジン生産へ

自動車 ビジネス 企業動向
ブラジル新工場で1.0リットル3気筒ガソリンエンジンを生産すると発表した日産のカルロス・ゴーン社長兼CEO
ブラジル新工場で1.0リットル3気筒ガソリンエンジンを生産すると発表した日産のカルロス・ゴーン社長兼CEO 全 2 枚 拡大写真
日産自動車は1月6日、ブラジル・リオデジャネイロの新工場において、排気量1.0リットルの直列3気筒ガソリンエンジンを生産すると発表した。

リオデジャネイロの新工場は、2014年4月に稼働。現在、1.6リットルの直列4気筒ガソリンエンジンを組み立てている。

今回、日産自動車は、リオデジャネイロの新工場に、1億レアルを追加投資すると発表。2015年からの排気量1.0リットルの直列3気筒ガソリンエンジンの生産に備える。今回の投資に伴い、同工場ではおよそ25名の雇用が創出される見込み。

排気量1.0リットルの直列3気筒ガソリンエンジンは、最大出力76hp、最大トルク10kgmを発生する。新型『ヴァーサ セダン』に搭載される予定。

日産自動車のカルロス・ゴーン社長兼CEOは、「ブラジルで新型3気筒エンジンを生産することは、ブラジル市場を重視している証。競争力を増すために、現地化を進めていく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る