【東京オートサロン15】テイン、新型 WRX STI で全日本ラリーに参戦…ドライバーは鎌田卓麻

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
テイン 2015全日本ラリー選手権体制発表(東京オートサロン15)
テイン 2015全日本ラリー選手権体制発表(東京オートサロン15) 全 8 枚 拡大写真

サスペンションなどを製造・販売するテインは9日に開幕した「東京オートサロン2015」にブースを出展。全日本ラリー選手権に参戦している鎌田卓麻とともに記者発表を行い2015年の全日本ラリー選手権などモータースポーツ体制について明らかにした。

昨年はスバル『BRZ』で4勝を上げ、JN5クラスのチャンピオンに輝いた鎌田。今年はテインとともにトップカテゴリーのJN6クラスに挑戦する。チーム名はSyms Racing with TEIN。車両メンテナンスはSyms Racingが行い、テインは今シーズンも「TYPE Gr.N F.R.S. Spec」と「EDFC ACTIVE PRO」を装着。チャンピオン獲得を目指す鎌田をサポートする。

昨年もテインの製品でJN5クラスチャンピオンに輝いた鎌田は「ラリーではコーナーごとでスピードや路面状況も変わる中に合わせて走らなければいけませんし、狭いコースを走るというリスクがある中で、それを少なくしてタイムを出していくという走りを実現してくれます」と好印象を持っているようだ。

テインが提供している360度全方位完全制御を実現した、電動減衰コントローラの「EDFC ACTIVE PRO」は、もちろんWRX STIにも装着予定だ。これについては「最高峰のJN6クラスは本当にレベルが高い戦いになると思います。その中でこのシステムがあるというのは、僕らにとってはメリットになると思う」とコメントした。

全日本ラリー選手権のトップドライバーが集結するJN6クラスへの挑戦。最後に鎌田は「自分はダートが得意なので、3戦あるダートでのレースのうち2つは(勝ちを)狙っていきたいです」と意気込みを語った。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 軽オープンスポーツカー、2代目ダイハツ『コペン』が誕生!!
  2. ランドローバーが『ベイビーディフェンダー』発売ってほんと? これが市販デザインだ!
  3. 「さすが俺達の日産技術陣!」日産の新型EVセダン『N7』にSNS反応、「カッコ良すぎないか」などデザイン評価
  4. ヤマハの125ccスクーター『NMAX 125 Tech MAX』が世界的デザイン賞、ヤマハとしては14年連続受賞
  5. ゴミ回収箱に人が入ることは予見不能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  2. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  3. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  4. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る