【東京オートサロン15】テイン、新型 WRX STI で全日本ラリーに参戦…ドライバーは鎌田卓麻
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昨年はスバル『BRZ』で4勝を上げ、JN5クラスのチャンピオンに輝いた鎌田。今年はテインとともにトップカテゴリーのJN6クラスに挑戦する。チーム名はSyms Racing with TEIN。車両メンテナンスはSyms Racingが行い、テインは今シーズンも「TYPE Gr.N F.R.S. Spec」と「EDFC ACTIVE PRO」を装着。チャンピオン獲得を目指す鎌田をサポートする。
昨年もテインの製品でJN5クラスチャンピオンに輝いた鎌田は「ラリーではコーナーごとでスピードや路面状況も変わる中に合わせて走らなければいけませんし、狭いコースを走るというリスクがある中で、それを少なくしてタイムを出していくという走りを実現してくれます」と好印象を持っているようだ。
テインが提供している360度全方位完全制御を実現した、電動減衰コントローラの「EDFC ACTIVE PRO」は、もちろんWRX STIにも装着予定だ。これについては「最高峰のJN6クラスは本当にレベルが高い戦いになると思います。その中でこのシステムがあるというのは、僕らにとってはメリットになると思う」とコメントした。
全日本ラリー選手権のトップドライバーが集結するJN6クラスへの挑戦。最後に鎌田は「自分はダートが得意なので、3戦あるダートでのレースのうち2つは(勝ちを)狙っていきたいです」と意気込みを語った。
《吉田 知弘》