【デトロイトモーターショー15】メルセデス Cクラス 新型に「AMGスポーツ」…362hpツインターボ
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「AMG スポーツ」は、「63」、「45」などのAMG車と、メルセデスベンツ車に広く用意される「AMGスポーツパッケージ」の間を埋める新シリーズとして企画。 今回のデトロイトモーターショー15では、「AMGスポーツ」シリーズの第2弾として、新型『Cクラス』ベースが初公開される。
直噴3.0リットルV型6気筒ツインターボは、最大出力を362hpへパワーアップ。最大トルクも52.8kgmへ と強化された。最大トルクは、2000rpmの低回転域から引き出される。トランスミッションは、7速ATの「7G‐トロニック」。駆動方式は4WDの「4マチック」で、前後駆動力配分に専用チューンが施される。0-100km/h加速は4.9秒、最高速は250km/h(リミッター作動)。
シャシー部品やブレーキは、「63」、「45」などのAMG車から流用して強化。外観は、前後バンパーやリアスポイラー、アルミホイールなどが、「AMGスポーツ」の専用デザイン。
内装は、スポーツシートやナッパレザーのステアリングホイールがAMGスポーツ仕様。アルミトリムや、アルミペダルも採用された。なお、C450 AMGスポーツは、セダンとステーションワゴンが設定される。
《森脇稔》