【デトロイトモーターショー15】北米景気を占うショー開幕、45台以上がワールドプレミア

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シボレー BOLT(デトロイトモーターショー15)
シボレー BOLT(デトロイトモーターショー15) 全 22 枚 拡大写真

2015年1月12日、デトロイトモーターショー2015が25日までのスケジュールで開幕した。

GM、フォード、クライスラーの本拠地を要するデトロイトでは、1907年よりモーターショーが開催されてきた。そして、1989年からは、現在の「North American International Auto Show(北米国際自動車ショー:NAIAS)」という名称で本格的な国際ショーになる。2015年は、ちょうど区切りとなる25周年を超えたばかりの開催だ。

昨年は約230社のメーカーが出展し、約40台のワールドプレミアムが登場。約80万人の来場者を集めた。今年も、堅調に回復するアメリカの景気を背景とし、シボレー『ボルト』、フォード『フィエスタ』などのアメリカ勢を筆頭に、アキュラ『NSX』やレクサス『GS F』、トヨタ『タコマ』、日産『タイタン』といった日本ブランド、アウディ『Q7』やBMW『6シリーズ』といった欧州メーカーまで、45以上のワールドプレミアと500を超える展示車が用意されている。

プレスカンファレンスのトップバッターは、7時35分からのシボレー。第2世代の『Volt(ヴォルト)』のお披露目だけでなく、完全な電気自動車である『Bolt(ボルト)』のワールドプレミアムというサプライズで、モーターショーの幕は切って落とされた。

《鈴木ケンイチ》

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