バイク王の通期決算…買取・販売ともに前期並みも経費削減で増益

モーターサイクル 企業動向
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バイク王&カンパニーは、2014年11月期(2013年12月~2014年11月)の非連結決算を発表した。

それによると、売上高は192億6000万円(前年同期比-4.3%)、営業利益は1億8600万円(+54.1%)、経常利益は3億0700万円(+14.0%)、四半期純利益は1億4300万円(+51.8%)だった。

「バイク王」として展開するバイク買取事業は、高収益車両の買い取り増加に向けた取り組みを中心に積極的な営業活動を行ったが、販売台数は前期を下回る結果となった。また、平均売上単価、平均粗利額は前期並となった。

「バイク王ダイレクトSHOP」として展開するバイク小売事業は、下取り車両買取などの促進、WEBからの問い合わせ対応強化など、既存店舗の収益力強化を図るとともに、1店舗の新規出店を行ったが、販売台数は前期をやや下回り、平均売上単価、平均粗利額も前期を下回る結果となった。

若干の減収となったものの、全社において販売費や一般管理費の抑制に取り組むことで利益を確保した。

2015年11月期の業績見通しは、売上高183億5700万円(-4.8%)、営業利益2億9700万円(+59.7%)、経常利益3億8300万円(+24.9%)、四半期純利益2億2300万円(+56.4%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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