【東京オートサロン15】コンパクトモデルのカスタマイズ提案…アウディ A1

自動車 ニューモデル モーターショー
A1スポーツバック(東京オートサロン15)
A1スポーツバック(東京オートサロン15) 全 13 枚 拡大写真
東京オートサロンに初出展したアウディは、『A1スポーツバック』の特別仕様提案モデルと2014年度SUPER GT GT300クラス参戦車両「R8 LMSウルトラ」をブースに展示した。

事前に発表されていた内容では、出展車両は「純正アクセサリーを装着した、A1スポーツバック特別仕様車」となっていたが、実際に展示された車両には「参考出品」の文字があちこちに。

サモアオレンジのボディカラーが鮮やかなA1スポーツバックに装着されたアクセサリーパーツは、新しい提案が盛り込まれたものだった。

「参考出品」の具体的なポイントとしては、まずピアノブラックペイントがある。これはフロントグリル、フロントスポイラー、フォグランプベゼル、ドアミラー、サイドスポイラー、ルーフスポイラー、リアディフューザーに施されている。

また、ややマットな印象のブラックフィルムをルーフ、テールゲート、フューエルリッドに貼り付け。ブレーキキャリパーはブラック、テールパイプフィニッシャーはマットブラックに塗装。

細かなパーツは光沢のあるピアノブラックを中心に採用した一方、面積の大きい部位には鈍く光るブラックを用いることでメリハリの効いた、引き締まった印象を与えるエクステリアとなった。

いっぽうインテリアでは、従来にない新しいカスタマイズを提案。こちらも形状は変更されていないが、メーターフードやステアリング、シフトブーツ、サイドブレーキレバーの表皮にアルカンターラを採用。

同時にステッチにはエクステリアのボディカラーに合わせた、鮮やかなオレンジの糸を使用。これで従来のスポーティさに加え、華やかさや高級感がプラスされている。

アウディジャパンによれば、これらの変更点を「参考出品」とした理由は「発売が決定しているものではないから」とのこと。会場での反響やアンケートで寄せられた意見を元に、実際に設定するかどうかを判断、あるいは新しい仕様の参考にするという。

《古庄 速人》

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