【デトロイトモーターショー15】アイシン精機グループ、開発中のリアスルーモニターを出展

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デトロイトモーターショー2015のアイシン精機のブースイメージ
デトロイトモーターショー2015のアイシン精機のブースイメージ 全 4 枚 拡大写真

アイシン精機は、北米開発会社アイシン・テクニカル・センター・オブ・アメリカとともに、1月12日から25日まで米国・デトロイトで開催される「2015年北米国際自動車ショー」(デトロイトモーターショー)に共同出展した。

アイシングループは、2013年に初めて出展した。3回目となる今回は、「安全・安心」「燃費向上」「快適・利便」の3分野を、北米市場に向けてアピールする。

「安全・安心」分野では、ドライバーの安全走行を支援する技術を、擬似体験可能なシミュレーターを使用し、安全で安心なクルマ社会に向けた取り組みを紹介する。様々な車格に搭載可能な「着座センサー」や、衝突時にドライバーへの衝撃を和らげる「電動チルト&テレスコピックステアリングコラム」をパネルで紹介する。

また「快適・利便」分野では、大開口による開放感とルーフ全面をガラス化したサンルーフや、快適な乗員姿勢を提供する「パワーシート」を体験型で展示する。

そのほか、車内外のカメラ映像を合成し、モニターに車両周辺の死角を表示することで安心を提供する「リアスルーモニター」(開発品)も出展する。ピラーや後部座席などで見えない部分をモニターに映すことで、車線変更時、他車の位置関係を分かりやすくしたり、後退出庫時、接近する歩行者との接触を防止する。

アイシン精機は、顧客ニーズに合わせ、企画から評価、販売まで米国で一貫して行える事業体制を紹介し、現地自動車メーカーへ認知度アップを図るとともに、北米での事業展開の歴史、CSR活動を紹介し、企業市民としての存在感もアピールする。

《http://www.aisin.co.jp/news/2015/010228.html》

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