【オートモーティブワールド15】アプトポッド、10秒で起動するVisual M2Mを出展

自動車 ビジネス 国内マーケット
アプトポッド Visual M2M
アプトポッド Visual M2M 全 6 枚 拡大写真

アプトポッドは14日に開幕した「オートモーティブワールド2015」で、クラウドベースのファーストデータフレームワーク『Visual M2M』を正式リリース、デモ展示をおこなっている。

【画像全6枚】

Visual M2Mは様々なセンサーネットワークから生成される制御信号やセンサー信号などのファーストデータをインターネットを介したエンツーエンドの統合処理するためのフレームワーク。利用ユーザーの業種や利用形態に応じて最適化したソリューションを提供する。自動車産業向けの「Visual M2M Automotive Professional」では、すでに自動車産業の研究開発シーンでのデータ収集・解析基盤に利用されているという。

アプトポッドの梶田裕高取締役CTOは「高速起動のモジュールで、いままで1分半くらいかかっていたものを10秒程度で起動するようになっており、その起動したデータをクラウド上にあげて、それをほぼリアルタイムでビジュアライズ処理できる」と説明。

さらに「今まではインストールされた特定のパソコンでしか見えなかったものを見えるようにしたのが今回の大きなポイント」とした上で、「ビジュアライズすることでわかることがある。見える化して解析する、その一歩手前を担うツールとして自動車部品メーカーなどの研究開発向けに提供する」と述べた。

オートモーティブワールド2015は、東京ビッグサイトで16日まで開催。アプトポッドは西ホール「カーエレクトロニクス技術展」のモータ・インバータ・駆動システムゾーンに、パートナー企業の東京R&Dなどと共同出展をおこなっている。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  4. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  5. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る