住江織物、車両向けシート張り替えが低調…2014年11月中間決算

鉄道 企業動向

住江織物が1月13日に発表した2014年11月中間期の連結決算は、当期純利益が前年同期比15.0%増で11億2000万円の増益となった。売上高は同1.0%減の434億8200万円だった。

自動車・車両の内装事業では、バス向けが円安による海外からの観光客増加を背景にバスの新車発注が好調に推移。特に大型観光バスで需要が増加し、売上げが伸びた。一方、鉄道向けは各社が安全対策に関する予算を拡大したことでシートの張替えが大幅に削減され、売上げは伸び悩んだ。

収益は、減収の影響で営業利益は同1.8%減の15億2200万円だった。経常利益は為替差益効果もあって同2.8%増の19億5100万円となった。通期業績見通しは前回予想を据え置いている。

《レスポンス編集部》

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