住江織物、車両向けシート張り替えが低調…2014年11月中間決算

鉄道 企業動向

住江織物が1月13日に発表した2014年11月中間期の連結決算は、当期純利益が前年同期比15.0%増で11億2000万円の増益となった。売上高は同1.0%減の434億8200万円だった。

自動車・車両の内装事業では、バス向けが円安による海外からの観光客増加を背景にバスの新車発注が好調に推移。特に大型観光バスで需要が増加し、売上げが伸びた。一方、鉄道向けは各社が安全対策に関する予算を拡大したことでシートの張替えが大幅に削減され、売上げは伸び悩んだ。

収益は、減収の影響で営業利益は同1.8%減の15億2200万円だった。経常利益は為替差益効果もあって同2.8%増の19億5100万円となった。通期業績見通しは前回予想を据え置いている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る