米国の自動車最大手、GMは2015年1月14日、2015年の業績見通しを明らかにした。
同社の発表によると、2015年は営業利益が、2014年に対して増加すると予想。その根拠として、中国と米国で、さらなる販売増が見込まれることを挙げた。
また、2016年には、北米での利益率を10%に引き上げる目標の達成に向けて、取り組みが順調に進んでいることもアピール。
さらに、赤字続きの欧州事業に関しては、引き続き、黒字転換の目標実現に向かっている、とした。
GMのメアリー・バーラCEOは、「2014年は極めて重要な1年だった。2015年はこの勢いを土台にして、最も価値のある自動車メーカーを目指し、計画を実行していく」と述べている。