えちごトキめき鉄道はこのほど、「リゾート列車(観光列車)」に付ける愛称名の募集を始めた。2016年春から運行を開始する。
えちごトキめき鉄道は、北陸新幹線長野~金沢間延伸開業(3月14日)にあわせ、並行在来線の運営をJRから引き継ぐ第三セクター4社の一つ。新潟県内の妙高はねうまライン(現在の信越本線)妙高高原~直江津間と、日本海ひすいライン(現在の北陸本線)直江津~市振間を運営する。
同社の発表によると、「リゾート列車」は「日本海や妙高山など新潟県の大自然」を見渡すことができるパノラマ窓と、ハイデッカー仕様の展望サロンを備えた新型車両で運転。「越後ならではの食文化に支えられた多彩な味覚を選び抜いた素材でこしらえ、上質なおもてなしでお届けします」という。
愛称名の募集期間は2月16日まで、えちごトキめき鉄道ウェブサイトの応募ページで受け付ける。発表は5月以降の予定。