JR東日本、常磐線内郷駅新駅舎を2月21日から使用開始

鉄道 企業動向
2月21日から一部使用を開始する常磐線内郷駅の新駅舎のイメージ。「常磐炭鉱の産業遺構を連想させる石造りのような壁」を設ける。全面的な使用開始は2015年3月下旬の予定。
2月21日から一部使用を開始する常磐線内郷駅の新駅舎のイメージ。「常磐炭鉱の産業遺構を連想させる石造りのような壁」を設ける。全面的な使用開始は2015年3月下旬の予定。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本水戸支社は1月16日、2014年11月から工事を進めてきた常磐線内郷駅(福島県いわき市)の新駅舎を、2月21日から一部使用開始すると発表した。

新駅舎は延床面積68.7平方mの木造平屋建てで、23.4平方mの待合スペースを設ける。設計のコンセプトとして、同駅がある内郷地区には国宝の「白水阿弥陀堂」のほか、常磐炭鉱の選炭場や貯炭場などの建物が数多く残されていることから、駅舎の広場側に「常磐炭鉱の産業遺構を連想させる石造りのような壁」を配置する。壁と駅舎の間には「『こみち』のような空間」を設ける。

3月下旬には現在の駅舎を取り壊し、新駅舎全体の使用を開始する予定という。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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