【マツダ CX-3 プロトタイプ 公開】サイズを超えた伸びやかさ…エクステリア[写真蔵]

自動車 ニューモデル 新型車
マツダ CX-3 プロトタイプ(XDツーリング)
マツダ CX-3 プロトタイプ(XDツーリング) 全 40 枚 拡大写真

マツダは、新型『CX-3』のプロトタイプモデルを公開した。既存モデルと一線を画すクルマ造り、「魂動デザイン」のさらなる進化に挑んだ同車のエクステリアは、美しさを徹底的に追求し、無駄な要素を削ぎ落したという。

【画像全40枚】

塊感のあるボディサイドと対比的に伸びやかなキャビン、今まで以上にこだわったショートオーバーハングのプロポーションが存在感を放つ。

ボディサイズは全長4275mm×全幅1765mm×全高1550mm、ホイールベース2570mm、トレッド前1525mm/後1520mm。最低地上高は160mm、アイポイント高は1250mmとなっている。

フロントビューでは、車高の高さを活かしノーズを高めに設定。7本のフィンを連ねたフロントグリルが、横方向へと広がるエネルギーを表現している。ヘッドランプは、ターンランプをユニット外にレイアウトし、“獲物を鋭く見据える(獣の)瞳”をイメージ。

サイドは、フロントフェンダーの頂点をAピラーの付け根にまで後退させ、力強さとスピード感を強調。また、ウィンドーと一体感のあるブラックのDピラーをボディ後方へ開放することにより、伸びやかさを強めている。キャラクターラインや面造形は、鋭い立ち上がりからピークを過ぎると緩やかに広がっていくように、動きの余韻を感じさせる造り込みを行い、実際のサイズを上回る印象を与える。

リアは、ナンバープレートをリフトゲートと同色のバンパー上部に配置すると共に、カメラやスイッチ等の機能部品を全て目につかない場所へレイアウトし、ショートオーバーハングとすっきりしたリアエンドデザインを実現した。ブラックアウトしたDピラーはサイドとバックのウインドーに繋がりを持たせている。また、キャビンをガラスで包み込むような造形が、抜けの良さを際立たせる。

ボディカラーは新色の「セラミックメタリック」を含む全8色。足元には、18インチと16インチのアルミホイールを設定した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る