【マツダ CX-3 プロトタイプ 公開】空間造形と質感にこだわり…インテリア[写真蔵]

自動車 ニューモデル 新型車
マツダ CX-3 プロトタイプ(XD ツーリング)
マツダ CX-3 プロトタイプ(XD ツーリング) 全 39 枚 拡大写真

マツダは新型『CX-3』のプロトタイプモデルを公開し、2月下旬より販売開始すると発表した。インテリアは、包み込むようなキャラクターと高めのベルトラインによる、エクステリアとの繋がりを感じさせる造形で、包まれ感を演出している。

コクピット周りでは、マツダ独自のHMIコンセプト「Heads-Up Cockpit」に基づき、ドライバーを中心にメーターやディスプレイ、コマンダーコントロールなどを配置。「XD ツーリング」「XD ツーリング Lパッケージ」では、成形ステッチを取り入れた表皮巻の専用デザインメーターフードを採用し質感を高めている。助手席側では、横方向への広がりを強調するデコレーションパネルに、ステッチを施した合皮表皮を採用した。

ドアトリムには前後ともに上方へ向かうキャラクターラインを採用し、インストルメントルメントルパネルからの流れが後方に向かって加速するダイナミックな動きを表現。インナーハンドベゼルは、金属の削り出しのようなイメージでシャープな造形とし、パワーウインドースイッチベゼルは、革質感を表現した樹脂パネルでドアトリムの側面から上面を巻き込むような仕上がりにするなど、細かい造り込みにこだわった。

前席のアイポイントは1250mmに設定し視認性を高めた。また、1360mmのショルダールーム、690mmの左右席間距離、1058mmのレッグルームを提供する。一方、後席は着座位置を25mm内側に寄せ、37mm高く設定、前方を見えやすくすると共に、対角線上の乗員同士が会話しやすいレイアウトとしている。

荷室スペースは幅1000mm、前後長780mm、容量350リットル(定員乗車時)。積載状況に応じて上下の位置を変えられる「2Wayカーゴボード」を採用しているため、フレキシブルに使用することが可能だ。後席の6:4分割可倒式シートバックを倒し、長反物を積むこともできる。

先進安全技術「i-ACTIVSENSE」や、カーコネクティビティシステム「マツダコネクト」も搭載。日本仕様のナビゲーションには国内メーカーのシステムが採用される。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る