ホンダエンジン搭載F1マシンが20台以上、デモ走行も…鈴鹿ファン感謝デー 3月7・8日

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ジョーダン・ホンダ『EJ12』
ジョーダン・ホンダ『EJ12』 全 11 枚 拡大写真

3月7・8日に三重県の鈴鹿サーキットで開催される「2015 モータースポーツファン感謝デー」に、歴代のホンダエンジンを搭載したF1マシンが計20台以上展示される。

今年はホンダの第4期F1活動が始まることもあり、「HondaF1復活祭」というサブタイトルが設けられ、これまでのホンダF1挑戦の歴史を振り返ると共にイベント翌週に迫った2015F1開幕戦に登場するマクラーレン・ホンダを応援するイベントとして位置づけられている。

鈴鹿サーキットの公式サイトには、当日場内に展示されるF1マシンのリストが公開されており、第1期で活躍し、今でも現役でデモ走行などに登場する『RA272』や『RA301』他、第2期のスピリット・ホンダ『201C』やウイリアムズ・ホンダ『FW09』、昨年も同イベントで展示された歴代マクラーレン・ホンダも登場予定。

さらに第3期で活躍したマシンでは2002年F1日本GPで佐藤琢磨が5位入賞を飾ったジョーダン・ホンダ『EJ12』、2004年のアメリカGP3位表彰台マシンであるBAR・ホンダ『BAR006』も展示。またアースカラーとして当時注目を集めた『RA107』『RA108』も登場。ホンダが参戦したほぼ全てのシーズンのマシンが展示される予定だ。

しかし、2006年にジェンソン・バトンが第3期初優勝を飾った『RA106』は残念ながら都合により展示がないとのことだ。

このうち、歴代マクラーレン・ホンダ『MP4/4』『MP4/5』『MP4/6』の3台がデモ走行を行う予定。当時のホンダサウンドを堪能できる貴重な機会となりそうだ。

《吉田 知弘》

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