南米を舞台に開催されていた「ダカールラリー2015」。1月17日、最終ステージを迎え、四輪部門ではMINIのナッサー・アル-アティヤー選手が優勝。MINIに、4年連続での総合優勝をもたらした。
ナッサー・アル-アティヤー選手がダカールを制したのは、2011年に次いで、2回目。今回のダカールでは、ステージ2から最終ステージまで、首位を維持するという強さを発揮している。
MINIとx‐raidチームは2015年も、MINI『カントリーマン』(日本名:MINI『クロスオーバー』)のラリーマシン、MINI『オール4レーシング』でダカールラリーに参戦。同車は、MINIが属するBMWの3.0リットル直列6気筒ツインターボディーゼルエンジンを、チューニングして搭載する。
このMINIオール4レーシングが、9000km以上のルートとなった2015年のダカールラリーを、4年連続で制覇。MINIオール4レーシングは、上位5位内に4台が入り、信頼性の高さを印象づけた。
優勝したナッサー・アル-アティヤー選手は、「レースはとてもハードだった。この素晴らしい結果は、大変うれしい。全てのメカニックとチームに感謝したい」とコメントしている。