ゲーム開発を支援する「シリコンスタジオ」が東証マザーズに上場

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直前期の業績
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ゲーム開発向けミドルウェアやゲーム開発、人材関連事業などを手掛けるシリコンスタジオが東証マザーズへの上場を承認されました。上場日は2月23日。

シリコンスタジオは、米シリコングラフィックスの日本法人・日本SGIの関連会社としてリアルタイムグラフィックスに関する事業を中心に1999年に設立。自社開発のゲーム開発向けポストエフェクトライブラリ「YEBIS」は国内外で広く採用されています。また、クリエイターの人材派遣や紹介でも強みがあります。近年は自社名義及び受託でのゲーム開発も増えていて、スクウェア・エニックスの『ブレイブリーデフォルト』(3DS)や自社の『逆襲のファンタジカ』(Mobage)などが代表作です。

直前期に当たる平成25年11月期の連結業績は、売上高が72億6400万円、経常利益が5億6500万円、純利益が3億9500万円。セグメント別では開発推進・支援事業が26億0400万円(前年同期比108.5%)、コンテンツ事業が40億9800万円(139.8%)、人材事業が5億6000万円(128.5%)。

大株主は会長の関本晃靖氏(13.81%)、自社株式(13.36%)、社長の寺田健彦氏(11.2%)、三菱UFJキャピタル(5.86%)、SCSK(5.4%)、取締役管理本部長の今井理人氏(5.25%)、エクサ(4.78%)、ソニー・コンピュータエンタテインメント(4.55%)、クリーク・アンド・リバー社(2.62%)、スクウェア・エニックス・ホールディングス(2.27%)など。

ミドルウェアやゲーム開発のシリコンスタジオが東証マザーズに上場承認

《土本学@INSIDE》

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