マレーシア新規公開、85億米ドル調達見込み 1MDBのエネルギー部門など

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

今年はブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)において、新規株式公開(IPO)を実施する企業数は前年より少ないが、規模は85億米ドルとなり、前年を上回ると見込まれている。

昨年は10社が上場し、調達資金は累計で81億米ドルだった。

今年最も大規模な上場となると予想されているのが政府完全出資の投資会社、1マレーシア・デベロップメント(1MDB)のエネルギー部門で、30億米ドルを調達すると予想されている。また▽マラコフ・コープ(10億米ドル)▽サイムダービーの自動車部門(9億米ドル)▽メディニ・イスカンダル・マレーシア(8億米ドル)▽ウェストスター・アビエーション(6億米ドル)▽エコ・ワールド・インターナショナル(5億7,000万米ドル)▽カザナ・テーマ・パーク(4億米ドル)▽イスカンダル・ウォーターフロント・ホールディングス(2億米ドル)▽サンウェイ・コンストラクション(2億米ドル)--などの大規模な上場が予定されている。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  4. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  6. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  7. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  8. 日産 リーフ 新型のバッテリーは52kWhと75kWh
  9. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
  10. 『インテグラ・タイプS』、純正カスタムパーツ装着車がペースカーに…パイクスピーク2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る