ほとばしる才能…東京藝大大学院アニメ専攻学生の作品上映会

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東京藝大大学院アニメーション専攻一年次制作上映会、1月24日より横浜にて
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1月24日・25日の2日間、「東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻一年次制作上映会」が開催される。会場は東京藝術大学の横浜校地・馬場道校舎となる。
本専攻は、毎年3月に修了制作展を行っており、本年度は先駆ける1月に一年次制作上映会を実施する。国内外で活躍するアニメーション作家を輩出する東京藝術大学大学院だけに、若い才能に触れる絶好の機会となる。

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東京藝術大学大学院映像研究科は、2005年に学部を持たない独立研究科として映画専攻を開設した。さらに2006年メディア映像専攻、2008年にアニメーション専攻が設置された。
伊藤有壱さん、山村浩二さんなど、日本を代表するアニメーション作家が講師を務めているのが特徴だ。第62回ベルリン国際映画祭の短編部門にて銀熊賞を受賞した和田淳さん、第61回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門に入選した奥田昌輝さんなど、修了生の活躍も目覚ましい。

今回開催される一年次上映会のタイトルは「SHICHITENシチテン)」。アニメーション専攻が設立7周年を迎えたこと、「本専攻7年目に行う一年次制作の展示=7展」を意味することから名付けられた。さらに「七転八倒」あるいは「七転八起」の「七転」という意味もあわせ持つ。上映プログラムは、AプログラムとBプログラムに分けられ、7作品ずつ併せて14作品上映される。作品はバラエティに富んでおり、2Dアニメーション、3DCGアニメーション、クレイ・アニメーションまで幅広い。

また3月には、第6期修了制作展が開催される。3月7日から9日まで横浜にて、3月中旬に東京にて実施する。横浜会場は無料、東京会場は有料となる。

「東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻一年次制作上映会」
http://animation.geidai.ac.jp/1styear/

東京藝大大学院アニメーション専攻一年次制作上映会、1月24日より横浜にて

《沖本茂義》

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