大井川鐵道、『トーマス』『ジェームス』の料金を発表

鉄道 企業動向
昨年運転された『きかんしゃトーマス号』。今年は青い『トーマス』のほか赤い『ジェームス』も運転される。
昨年運転された『きかんしゃトーマス号』。今年は青い『トーマス』のほか赤い『ジェームス』も運転される。 全 2 枚 拡大写真

大井川鐵道は1月20日、『きかんしゃトーマス号』『きかんしゃジェームス号』の利用料金「トーマス・ジェームス料金」の詳細を発表した。

同社は2014年、英国の子供向け番組「きかんしゃトーマス」に登場するキャラクターのうち、青い「トーマス」の意匠を施したSL列車『きかんしゃトーマス号』を運行したが、今年はこれに加えて赤い蒸気機関車「ジェームス」に似せた『きかんしゃジェームス号』も運行する予定。SL急行料金に代わり「トーマス・ジェームス料金」を設定し、運賃と「トーマス・ジェームス料金」で乗車できるようにする。

「トーマス・ジェームス料金」は大人1000円・子供500円で、通常のSL急行料金より大人200円・子供100円高くする。新金谷~千頭間で『トーマス号』『ジェームス号』を片道利用する場合、通常運賃と料金の合計は大人2720円・子供1360円になる。

今年の運行期間は6月7日から10月12日までで、土曜・休日や夏休み期間を中心に運転される予定。運行時刻は下りが新金谷10時38分発~千頭11時51分着、上りが千頭14時10分発~新金谷15時27分着で、『トーマス号』または『ジェームス号』として運転される。また、一部の日は『トーマス号』と『ジェームス号』の両方が運転され、この場合の『ジェームス号』の運行時刻は新金谷10時00分発~千頭11時13分着、千頭13時39分発~新金谷14時53分着になる。

予約は乗車日の125日前(約4カ月前)の14時から翌日13時まで、大井川鐵道ウェブサイトで受け付ける。運行初日(2015年6月7日)乗車分の受付は、同年2月2日14時から3日13時までとなる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る