トヨタ、15年のHV世界販売は5%減の120万台を計画

エコカー ハイブリッド
トヨタのハイブリッド車、アクア、プリウス、カムリ
トヨタのハイブリッド車、アクア、プリウス、カムリ 全 4 枚 拡大写真

トヨタ自動車は1月21日、2015年のグローバルでの生産・販売計画などを発表した。このなかでトヨタおよびレクサスブランドのハイブリッド車(HV)の世界販売は、前年実績を5%下回る120万台程度を計画している。

トヨタのHVは1997年末に初代『プリウス』を市場投入して以来、年間の販売数量はほぼ一貫して増加、2014年9月にはグローバルでの累計販売が700万台を突破した。ただ、今年は主力HVのプリウスが秋にフルモデルチェンジをする計画となっており、これに伴う影響で前年を下回る年間計画となった。

HVの販売が前年実績割れとなれば、東日本大震災の影響で前年を9%下回った2011年以来となる。一方で今年は中国で主要コンポーネントを開発したHVの現地生産を始める計画であり、生産のグローバル展開は拡充していく。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. デリカミニが一晩で別物に! プロ施工3ウェイ+サブウーファーの実力[car audio newcomer]by AUDIO.VISUAL.SECURITY FIST
  3. 【アウディ A3 新型試乗】アウディらしい闊達なスポーティさが持ち味…島崎七生人
  4. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
  5. Z世代に人気、ヤマハ『ファッジオ』がまもなく上陸…2025年上期のモーターサイクル記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る