東京工科自動車大学校、メルセデスベンツコースを新設…2016年4月より開講

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業務提携に合意し、握手を交わす MBJ社長 上野金太郎氏(左)と小山学園理事長 山本 匡氏(2013年12月)
業務提携に合意し、握手を交わす MBJ社長 上野金太郎氏(左)と小山学園理事長 山本 匡氏(2013年12月) 全 1 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本(MBJ)と、小山学園(東京工科グループ)は、2年制の「メルセデスベンツコース」を新設し、2016年4月に開講すると発表した。メルセデスベンツを中心に学ぶコースの設置は日本で初めてとなる。

両者は2013年12月、メルセデスベンツに精通したメカニック育成に関する業務提携に合意。2014年8月には、東京工科グループの自動車整備を学ぶ学生を対象に、MBJ習志野事業所トレーニングセンターでMBJの講師が4日間の夏期講習を開催した。

業務提携の第2弾となるメルセデスベンツコースは、「東京工科自動車大学校世田谷校」自動車整備科(昼間2年制)に設置、1学年25名でのスタートとなる。学生はメルセデスベンツ車両を教材に、専用の診断機やスペシャルツール、純正部品を使用した最新の点検・整備知識を学び、卒業後はメルセデスベンツのメカニックとして即戦力となることが期待される。

MBJは教材となる車両のほか、教員への研修や必要なツール、教材等を提供し、メルセデスベンツに精通したメカニック育成を包括的に支援する。

《纐纈敏也@DAYS》

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