ピレリ、国内二輪レースで新シリーズ発表…ピレリカップ 600 チャレンジシリーズ

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ピレリジャパンが国内二輪レースの新シリーズ「ピレリカップ 600 チャレンジシリーズ」を発表
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ピレリジャパンは22日、国内二輪レースの新シリーズ「ピレリカップ 600 チャレンジシリーズ」の立ち上げを発表した。国内の優秀な選手に海外で活躍する機会を与えることをコンセプトに、同シリーズチャンピオンを海外レースに招待する。

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同大会の運営は、ピレリジャパンがシリーズをスポンサード。「オフィスとらくしょん」がプロモーターとなり、ツインリンクもてぎ、筑波サーキット、鈴鹿サーキット、岡山国際サーキット、オートポリス、HSR九州の、6つのサーキットがレース主催・競技運営を担当する。

参戦車両の規定は「ST600N」と、MFJ ST600より部品の互換性範囲が広い仕様とし、タイヤはピレリタイヤのワンメイクとなる。参加資格は、MFJロードレース国際/国内ライセンス保有者。エントリーの開始はこれからで、参戦チームやライダーはあらためて発表される。

2015年シーズンは、4月18日ツインリンクもてぎ、5月10日鈴鹿サーキット、6月14日岡山国際サーキット、6月21日筑波サーキット、7月12日HSR九州、9月19日オートポリス、10月11日鈴鹿サーキット、11月8日ツインリンクもてぎ、の全8戦を予定している。

全8戦中、5戦の有効ポイント制でシリーズチャンピオンを決定。同シリーズのチャンピオンはワールドスーパーバイクへの登竜門ともなる、2016年ワールドスーパースポーツの1戦に招待される。

同日、東京都内で開催された発表会に登場したピレリジャパンのジョバンニ・アンジェロ・ポンツォーニ社長は「ピレリカップ 600 チャレンジシリーズを発表できることは大きな喜び、日本における我々にとって新しい歴史を築くものとなる。このチャンピオンシップは我々の夢であり、多くの日本のライダーにとっても夢になる」と、新シリーズへの期待を話した。

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