カーテンエアバッグなどとセットで税別14万円…オデッセイに初搭載の「ホンダセンシング」

自動車 テクノロジー 安全
ホンダ・オデッセイ アブソルート 20thアニバーサリー
ホンダ・オデッセイ アブソルート 20thアニバーサリー 全 5 枚 拡大写真

ホンダは1月22日、『オデッセイ』に安全運転支援システム「ホンダセンシング」を初搭載し、23日に売り出すと発表した。一部グレードではメーカーオプションとなるが、比較的求めやすい価格設定としている。

【画像全5枚】

ホンダセンシングは、自動ブレーキによる衝突回避機能や65km/h以上の走行時に作動する車線維持支援システムなどを統合的に備える。一般道で車線を逸脱して歩行者との衝突が予測された場合にステアリングを自動制御する「歩行者事故低減ステアリング」という世界初の技術も開発した。

2014年11月に技術発表し、同年内に新型『レジェンド』から搭載予定だった。しかし、レジェンドの発売が2月に延期となったため、オデッセイが第1号搭載モデルになった。ただし、全ての機能がフル搭載される予定のレジェンドに対し、オデッセイ版では「歩行者事故低減ステアリング」と「渋滞追随機能付きACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」の機能は付けていない。

ACCについては約30km/h~約100km/hの範囲で作動するタイプを採用している。メーカーオプションとなるグレードでは、ホンダセンシングはサイドエアバッグおよびサイドカーテンエアバッグとのセットでオプション設定されており、価格は14万円(税込15万1200円)。ホンダセンシングはオデッセイ版でも十分な機能を備え、競争力もある価格設定といえそうだ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  2. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  3. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  4. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  5. 日産の新型セダンが「コスパ最強」と話題に! モビショーで公開後「リーフの半額!」「どうして日本では…」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る