逆走を発端とした車両5台の多重衝突 長崎道

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19日午後6時50分ごろ、佐賀県神埼市内の長崎自動車道上り線を乗用車が逆走。順走してきたトラックや乗用車と次々と衝突。5台が関係する多重衝突に発展した。この事故で2人が負傷。警察は逆走車を運転していた88歳の男性から事情を聞いている。

佐賀県警・高速隊によると、現場は神埼市神埼町付近で片側2車線の直線区間。福岡県八女市内に在住する88歳の男性が運転する乗用車は上り線側を逆走。城原トンネル(全長200m)の入口付近で順走していた乗用車3台と中型トラック1台に次々と衝突。車両5台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で逆走車を運転していた男性と、順走車を運転していた25歳の男性が打撲などの軽傷を負った。警察では逆走車を運転していた男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)などの容疑で事情を聞いている。

聴取に対して逆走車を運転していた男性は「どうして高速道路を走行していたのかわからない」などと供述しているようだ。警察では逆走を開始した地点の特定を進めるとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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