【デトロイトモーターショー15】MINI ハッチバック 新型に231hpターボの「JCW」…歴代最強

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新型 MINI ハッチバック の ジョンクーパーワークス(デトロイトモーターショー15)
新型 MINI ハッチバック の ジョンクーパーワークス(デトロイトモーターショー15) 全 13 枚 拡大写真

BMWグループのMINI が2015年1月12日、デトロイトモーターショー15で初公開した新型MINI『ハッチバック』の「ジョンクーパーワークス」(JCW)。MINIがアピールするのは、「歴代最強のMINI」という点。

同車は、新型MINIハッチバックの頂点に立つ高性能グレード。最大の特徴は、エンジンにある。新型MINIハッチバックの「クーパーS」グレード用の直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボをチューニング。最大出力は231hp/5200-6000rpm、最大トルクは32.6kgm/1250-4800rpmを引き出す。

このスペックは、ベースエンジンの最大出力192hp、最大トルク30.6kgm(オーバーブーストモード)に対して、39hp、2kgmの強化。トランスミッションは6速MTまたは6速AT「ステップトロニック」。新型は、0‐100km/h加速6.1‐6.3秒、最高速246km/hの動力性能を実現する。

足回りは、ブレンボ製ブレーキをはじめ、サスペンションを専用チューン。内外装は、スポーティなデザイン。新型のハッチバックに対して、専用バンパーやエアロパーツを装備して迫力アップ。足元は17インチの専用アルミホイールで引き締めた。室内では、スポーツシートやステアリングホイール、ステンレス製ペダルなどが専用品。

デトロイトモーターショー15のプレスカンファレンスには、MINIオブ・ジ・アメリカズのデビッド・ダンカン副社長が登壇。「MINIにとって、新型ジョンクーパーワークスの投入は、エキサイティングな出来事。歴代MINIの量産車で、最もパワフルなエンジン」とアピールしている。

《森脇稔》

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