【デトロイトモーターショー15】メルセデス Cクラス 新型に367hpの「AMGスポーツ」…「C63」のDNAを継承

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスベンツ C450 AMGスポーツ 4マチック(デトロイトモーターショー15)
メルセデスベンツ C450 AMGスポーツ 4マチック(デトロイトモーターショー15) 全 13 枚 拡大写真

2015年1月12日、米国で開幕したデトロイトモーターショー15。多くの初公開車がデビューしたメルセデスベンツのブースで、注目の1台が、『C450 AMGスポーツ 4マチック』。

「AMG スポーツ」は、「63」、「45」などのAMG車と、メルセデスベンツ車に広く用意される「AMGスポーツパッケージ」の間を埋める新シリーズとして、メルセデス-AMGが発表。デトロイトモーターショー15で初公開されたのが、新型『Cクラス』ベースのC450 AMGスポーツ 4マチック。

エンジンは、AMGを除く新型Cクラスの頂点に立つ「C400 4マチック」グレード用の直噴3.0リットルV型6気筒ツインターボがベース。C450 AMGスポーツ 4マチックでは、最大出力を367hp/5500-6000rpm、最大トルク53kgm/2000-4200rpmへ強化した。

トランスミッションは、7速ATの「7G‐トロニックプラス」。駆動方式は4WDの「4マチック」で、前後駆動力配分に専用チューンが施される。0-100km/h加速は4.9秒、最高速は250km/h(リミッター作動)のパフォーマンスを発揮。サスペンション部品などは、新型Cクラス最強のAMGグレード、『メルセデス-AMG C63』と共用する。

デトロイトモーターショー15のプレスカンファレンスには、メルセデス-AMGのトビアス・メールズ会長が登壇。「C450 AMGは、強力なV6ツインターボのパワーと、高いレベルのエモーショナルさを組み合わせたモデル。技術的なDNAは、メルセデス-AMG C63譲り」と述べ、C450 AMGスポーツ 4マチックの高性能さを強調している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る