プリウス に対抗…ヒュンダイ、ハイブリッド専用車を2015年後半に発売へ

エコカー ハイブリッド
ヒュンダイ ソナタ ハイブリッド
ヒュンダイ ソナタ ハイブリッド 全 3 枚 拡大写真

韓国の自動車最大手、ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)。同社が、ハイブリッド専用車の発売を計画していることが分かった。

これは、韓国での新型『ソナタ ハイブリッド』の発表の場において、ヒュンダイが明らかにしたもの。同社は、「2015年後半、ヒュンダイ初のハイブリッド専用車を発売する」と宣言している。

ヒュンダイのハイブリッド専用車の投入は、環境対応車の販売台数において、トヨタ自動車に次ぐ世界第2位を狙うという新戦略に沿う形。同社は、2020年までに、エコカー市場において、世界第2位になることを目指す。

この目標達成のための大きな手段が、ハイブリッド専用車の発売。ハイブリッド専用車のパイオニアといえば、トヨタ『プリウス』。ヒュンダイは、販売面で大きな成功を収めたプリウスに対抗する方針。

現時点では、ヒュンダイの新型ハイブリッド車の内容は公表されていない。ただし、プリウスのように、ひと目でハイブリッド車と分かるデザインが採用されるもよう。ヒュンダイは「Blue Drive」と命名したエコカーだけのサブブランドを立ち上げ、拡販を図っていく。

《森脇稔》

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