【F1 日本GP】急用で観戦できなかった時のために…「チケット補償」新導入

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2014F1日本GP
2014F1日本GP 全 7 枚 拡大写真

9月25~27日に開催されるF1日本GPのチケット販売が3月7日から開始となる。鈴鹿サーキットは今年、新たにチケットガード少額短期保険株式会社とともに新サービス「レースチケット補償保険」を導入することを発表した。

【画像全7枚】

せっかくチケットを購入したのにレース当日に急な出張や病気などで観戦に行けず、数万円かけて買ったチケットが無駄になってしまった…というファンもいるのではないだろうか。こうした人たち向けに鈴鹿サーキットは今年、新たにチケットガード少額短期保険株式会社とともに新システム「レースチケット補償保険」を実施する。

これは、事前に申し込み・加入料金を支払うことで、チケットを使用する人に急な入院、仕事の出張、まだ家族の入院や死亡、またレースイベント当日の交通機関の大幅な遅延など特定の事由で観戦出来なかった場合、観戦チケットの料金が保険金として受け取れるというシステム。こういった形でサーキット側が観戦チケットを補償するサービスを導入するのは過去に例がない。

申込期間はレースチケット購入後から14日以内。加入料金や観戦できなかった場合の細かい例などの詳細は2月中旬に改めて発表予定だ。

世界最高峰のモータースポーツであるF1は、チケットだけでも数万円する高額なもの。そのため仕事の都合などを気にして直前までチケット購入を控え、人気席の獲得を諦めていたファンにとっては少し朗報と言えるシステムかもしれない。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る