フェラーリ F12 ベルリネッタ に特別モデル…ツール・ド・フランスの栄光を再現
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同車は、フェラーリの「テーラー・メイド・パーソナライゼーション・プログラム」を導入して仕上げられた最新作。顧客の細かい好みを反映させたカスタマイズプログラムが、テーラー・メイド・パーソナライゼーション・プログラム。
1964年のツール・ド・フランスに、ベルギーのエキュリー・フランコルシャン・チームのドライバーとしてエントリーし、優勝を勝ち取ったルシアン・ビアンキとジョルジュ・ベルガーの両氏と、参戦車両の『250 GTO』 に敬意を表して、F12ベルリネッタをベースに開発された。
外観は、ボンネットのイエローラインが特徴。これは、モデナイエローのクロスラインを、最新の3層塗装でボンネット上に再現したもの。当時の250GTOと同じイメージで仕上げられた。
室内は、シートがブラウンレザー。センターコンソールとドアハンドルには、イエローのアクセントが添えられた。フロアパネルには、トライアングルパターンのメタルが採用されている。
《森脇稔》