トヨタ自動車は1月26日、新型高級ミニバン『アルファード』をフルモデルチェンジし、発売した。新型アルファードは、“大空間高級サルーン”が開発キーワード。高級セダンに及ぶ上質な乗り心地や操縦安定性、広い室内空間を生かした快適な居住性を追求した。
室内床面には、ロングスライドレールを採用し、助手席を最大1160mmスライドが可能。ハイブリッド車と3.5リットルガソリン車に設定される上級グレードでは、助手席に4ウェイパワーシート、パワーオットマン(フットレスト)が装備され、パッセンジャーにゆとりとくつろぎを与える。
また、上級グレードでは後席(2列目)にも「エグゼクティブパワーシート」を装備。まるで旅客機のプレミアムシートを思わせるような形状であり、リクライニングやオットマンは電動調整式、さらに角度調整可能な大型ヘッドレストやカップホルダーを備えた。
ちなみに室内寸法は、3.5リットルガソリン車で、長さ3210×幅160×高さ1400mmとなっている。