フレッツ網を使った「次世代クラウドゲーム」…ベータテストを開始

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テスト内容と各社の役割
テスト内容と各社の役割 全 3 枚 拡大写真

 スクウェア・エニックスのクラウドゲーム事業会社である米シンラ・テクノロジー、東日本電信電話(NTT東日本)、およびテコラスの3社は、シンラ・テクノロジーが展開する「次世代クラウドゲーム」のテクニカルベータテストを2月17日から開始することを発表した。

 「クラウドゲーム」とは、従来のゲーム機のように端末側でゲーム処理を行うのではなく、クラウドサーバがゲーム処理を行い、結果画像の表示や入力のみを端末側が処理する仕組みだ。シンラ・テクノロジーは、高品質でまったく新しいゲーム体験を提供するため、スクウェア・エニックスが2014年に設立した。

 インフラ環境として、NTT東日本が提供しているNGN接続サービス「フレッツ・キャスト」およびインターネット接続サービス「フレッツ 光ネクスト」、ゲーム配信に特化した技術サービスに実績があるテコラスのデータセンターを採用している。

 今回のベータテストでは、3社で安定動作の確認および技術検証を行う予定。シンラ・テクニカルβテスト特設サイト(スクウェア・エニックスサイト内)にて、テスター100名の応募を実施。5月16日までテストを行う。テスター募集期間は1月26日~2月10日。NTT東日本の「フレッツ 光ネクスト」を利用中で、スクウェア・エニックス アカウントを所持していることが条件。『ファイナルファンタジーVII インターナショナル for PC』『トゥームレイダー』などがクラウドで提供される予定。

シンラ・テクノロジー、NTT東日本らと「次世代クラウドゲーム」のベータテストを開始

《冨岡晶@RBB TODAY》

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