韓国キアの決算、純利益は21.6%減…2014年

自動車 ビジネス 企業動向
キア・オプティマ
キア・オプティマ 全 5 枚 拡大写真

韓国のキアモーターズ(起亜自動車。以下、キア)は2015年1月23日、2014年の通期決算を明らかにした。

【画像全5枚】

同社の発表によると、2014年の売上高は、47兆0970億ウォン(約5兆1335億円)。前年に対して、1.1%の減収となった。

また、2014年の純利益は、2兆9940億ウォン(約3265億円)。前年に対して、21.6%の減益となっている。

大幅な減益となった背景には、ウォン高の影響がある。キアは親会社のヒュンダイモーター(現代自動車)とともに、海外での販売比率が高いが、韓国国内での生産比率も高い。そのため、輸出市場、とくに主力の米国市場での採算が悪化した。

なお、2014年のキアの世界新車販売は、過去最高の290万7757台。前年比は5.9%増だった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
  4. HKS×Defiコラボ第2弾! ネオクラシック調の追加メーターセット登場…東京オートサロン2026
  5. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る