VW トゥアレグ ハイブリッド、米国でリコール…燃料漏れの可能性

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トゥアレグ・ハイブリッド
トゥアレグ・ハイブリッド 全 3 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンのSUV、『トゥアレグ』。同車のハイブリッドが、米国でリコール(回収・無償修理)を行う。

画像:VW トゥアレグ ハイブリッド

これは2015年1月20日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。フォルクスワーゲングループの米国法人、フォルクスワーゲングループオブアメリカから、『トゥアレグ ハイブリッド』に関するリコールの届け出を受けた、と公表している。

今回のリコールは、燃料漏れの可能性があることが原因。NHTSAによると、トゥアレグ ハイブリッドのインジェクションシステムに不具合があり、燃料漏れを起こす可能性があるという。

燃料漏れが発生すると、車両火災に至るリスクが増す。なお、リコールの対象になるのは、2012年モデルのトゥアレグ ハイブリッド。

フォルクスワーゲングループオブアメリカでは、対象車を保有する顧客に通知。販売店で対策部品が用意できる2015年3月上旬から、リコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

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