コマツ第3四半期決算、欧米の建機需要堅調で増収増益

自動車 ビジネス 企業動向
コマツ・新型ホイールローダー WA270-7(参考画像)
コマツ・新型ホイールローダー WA270-7(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

コマツは1月28日、2014年4-12月期(第3四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高1兆4366億円(前年同期比+3.4%)、営業利益は1818億円(+9.8%)、税引前四半期純利益は1802億円(+5.9%)、四半期純利益は1165億円(+1.0%)だった。

建設機械・車両では、一般建設機械の需要が、北米、欧州などの先進国で堅調に推移するとともに、為替が米ドル、ユーロ、人民元に対して円安に進んだことが寄与。鉱山機械の需要低迷や中国などの新興国の需要減少を補い、売上高は前年同期比増収となった。セグメント利益も為替が円安に推移したことに加え、販売価格の改善等の継続により、増益となった。

産業機械他では、自動車業界を中心とした設備投資に支えられ、鍛圧機械の販売が堅調に推移し、前年同期比増収増益となった。

通期業績見通しは、前回予測を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る